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よいサイトの作り方

このページはサイトの方向性とは少し違うので軽く読み流す程度で十分です。

これはうちの社長から聞いた話で、なるほどと感銘を受けたので掲載します。

彼の理論からすると
『Webサイトを作ることは恋愛と同じだ!女性を口説く方法といいサイトを作る方法は相通じるものがある』
とのこと。

大事なのは次の3つ。

  1. ターゲッティング(Targetting)
  2. ポジショニング(Positioning)
  3. ブランディング(Branding)

相手はどんな人なのか&相手が好きなタイプはどんな人なのか(ターゲッティング)、今の自分はどんな人なのか(ポジショニング)を考えて、相手の好きなタイプに自分を近づけていく(ブランディング)ことらしい。
(ポジショニングの本来の意味は微妙に違う)
これをWebサイトを作るときに置き換えると、
見てくれる人・見てほしい人はどんな人なのか、自分の作ったサイト・ふだん作るサイトはどんなサイトなのかを考えて、サイトを見てほしい人が見たいサイトに近づけていくのだと。

よく考えるとそうですよね。
好きな人ができたら相手がどんな人か知りたいと思いますし、相手に好きになってもらおうとして相手のタイプに自分を近づけていったりってことを他の分野にも応用するってことですね。

これが営業の人なら
お客さんはどんな人で何を求めているのか、自社の商品はどんなものなのかを考えて、お客さんの求めてる部分をアピールしたらいいそうです。
というのもこの話はもともと企業戦略理論からきているらしく、マーケティング戦略ではSTP戦略といわれる3つがあります。

  1. セグメンテーション(Segmentation)
  2. ターゲッティング(Targetting)
  3. ポジショニング(Positioning)

セグメンテーションをして、ターゲットを絞って、それに対するポジショニングを決める。
顧客の年齢層・地域など分類を作って、どの年齢層・地域に向けるのかを明確化し、それに合った商品を作る。

なるほど。

と、この記事を書いているときに重大な問題があることに気づいたのですが、この話をしていた本人は女性に特別もてるわけではない。
(こんなこと書いたら怒られるかな)

いつも本を持ち歩いてる人で本を読みながら歩いてる姿をよく目撃します。
この間は中世ヨーロッパに活躍した女性の特集(『世界悪女大全』桐生操)を読んで、『歴史のサイトでも作るかな』って言ってましたし……
いろんなことを勉強しているから、こんなことに気づくのかな?

街中で本を読みながら歩いてる人がいたらうちの社長かもしれませんね。

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