Internet Explorer6では、DOCTYPE宣言より前に改行以外があるとDOCTYPE宣言で標準モードを指定しても互換モードとなります。
このためDOCTYPE宣言より前にXML宣言を記載すると互換モードとなります。
例
HTML4.01 標準
HTML4.01 互換
XHTML 1.0 XML宣言あり
XHTML 1.0 XML宣言なし
[参考記事] body要素をはみ出す内容領域が表示されない
対象ブラウザ
Windows
Internet Explorer6
回避方法
(1)
互換モードでも表示できるようにCSSを記載する。
(2)
XML宣言を使用しない。
XML文法上、XML宣言はDOCTYPE宣言よりも前に記載することになっているので、基本的に回避不能です。
条件付コメントでXML宣言を囲うことも『改行以外のもの』ということで使用できませんし、これはXML文法違反です。
関連プロパティ
主要ブラウザに非対応