GIF形式
画像1
画像2
画像1のように(0011111100)というようなデータを
画像2のように0が2回、1が6回、0が2回のように変換することで圧縮をしています。
最大で256色[8bit=28]まで扱うことができます。
このため写真などは画像が荒れますが、イラストなどでは綺麗で容量の小さい画像となります。
また横方向に圧縮していくので、縦じまより横じまの画像のほうが容量は小さくなります。
最大の欠点は、米国ユニシス社の特許技術LZW圧縮法にかかっていることでしたが、現在ではこの特許の期限は切れています。
2003年6月20日 アメリカでライセンス(特許)消滅
2004年6月20日 日本、カナダ、英国、ドイツ、フランス、イタリア各国もライセンス(特許)消滅
PNG形式
1994年に米国ユニシス社がGIF形式の特許の使用料を主張したことからW3Cでは、フリーライセンスであるPNG形式が
推奨されるようになりましたが、対応していないブラウザがあります。
IE6以下は完全に対応していませんが、半透明画像もできます。
JPEG形式
JPEG形式の拡張子がjpgとも表されるのは、Windowsでは3文字までの拡張子しか扱えなかったためです。
フーリエ変換というMP3と同じ圧縮技術が使用されています。
イラスト画像では荒くなりますが、写真など滑らかに色が続く場合には綺麗な画像となります。